埼玉県の郊外やロードサイドで飲食店を営む場合、業務用冷蔵庫の選び方には、駅前の店舗とは違う注意点があります。車での搬入になりやすいこと、厨房や倉庫に比較的ゆとりがあることなどが、その特徴です。この記事では、埼玉の郊外型店舗で業務用冷蔵庫を選ぶときの搬入経路とサイズ選びのポイントを整理します。
目次
郊外店舗の厨房で起きやすい業務用冷蔵庫の悩み
郊外の店舗は、都心に比べると床面積に余裕がある傾向があります。その分、使い始めてから「もう一台置きたい」「大きめを選べばよかった」と感じるケースも少なくありません。席数や客層に合わせて、仕込み量が増えやすいお店では、最初の選定が大切です。
一方で、広い厨房でも、動線を考えずに置くと、冷蔵庫まで何度も往復することになります。容量だけでなく、置く場所も同時に考えましょう。
駐車場から厨房までの搬入経路を確認する
ロードサイド店舗では、機器を載せた車が駐車場や店舗の裏手に着き、そこから厨房まで台車で運ぶ流れが多くなります。確認しておきたいのは次の点です。
- 車を停められる位置から搬入口までの距離と段差
- 搬入口の扉の幅・高さ(扉を外せるかも含めて)
- 通路にある棚や什器、ゴミ置き場などの障害物
- 舗装の状態や傾斜(台車が通れるか)
営業時間中は駐車場にお客様の車があるため、搬入の時間帯や停車位置も事前に決めておくと安全です。搬入日の段取りは、設置業者と共有しておくと当日の手戻りを防げます。
厨房の広さに合わせたサイズと台数の考え方
厨房に余裕があると、大型の縦型冷蔵庫や、複数台の組み合わせも選べます。ただし、広いからといって大きなものを置くと、通路が狭くなったり、他の機器との間隔が不足したりします。
本体の周囲には、放熱のための隙間が必要です。環境省の家庭向け資料でも、冷蔵庫の周囲に5cm以上の隙間を空けるよう案内されています。業務用の必要な間隔は機種ごとに異なるため、取扱説明書や設置業者の案内に従ってください。
台数は、一台に集約するか、用途別に分けるかで運用が変わります。食材を一か所にまとめると管理は楽ですが、故障したときの影響が大きくなります。冷蔵と冷凍を分けて持つ、仕込み用と提供用を分けるなど、リスクの分散も一つの考え方です。
容量は「仕入れの頻度」から逆算する
郊外のお店では、まとめて仕入れる運用になりやすく、必要な容量が大きくなる傾向があります。ここで目安になるのが、仕入れの頻度と一回あたりの量です。週に何回、どのくらいの量を受け取り、何日分を庫内に置いておきたいかを書き出してみましょう。
ファミリー向けの店舗や、ランチとディナーの二部制のお店では、時間帯によって出し入れの回数も変わります。扉の開閉が多い場所には、使用頻度の高い食材を入れる冷蔵庫を置くなど、庫内の使い分けも検討したいところです。
電源・設置環境も事前に確認する
大型の機器や台数を増やす場合は、コンセントの位置や電源容量が足りるかを確認します。ブレーカーの容量が不足すると、電気工事が必要になることがあります。また、屋外に近い裏口付近や、通気が悪い置き場では、熱がこもって冷却に負担がかかります。風通しのよい場所を選びましょう。
設置後は、扉がきちんと開くか、周囲の隙間は足りているか、水平に置けているかを確認します。小さな見落としが、のちの冷え不足や電気代の増加につながることもあるため、設置の立ち会いの際にあわせて点検しておきましょう。
また、導入後に台数を増やす可能性があるなら、最初から追加分の設置スペースと電源の余裕を残しておくと、後の工事が小さくて済みます。将来の増設は、厨房にゆとりのある郊外型店舗ならではの選択肢です。
見積もりを依頼するときは、搬入口の写真、設置予定場所の寸法、現在使っている冷蔵庫の型番を伝えると、機種の提案や工事の見通しが早く出やすくなります。
入れ替え時の搬出とフロンの扱い
既存の冷蔵庫を入れ替える場合は、古い機器の搬出と処分も必要です。環境省の資料によると、業務用の冷凍冷蔵機器を廃棄する際、管理者はフロン類を第一種フロン類充塡回収業者に引き渡す必要があります。業者に依頼する際は、搬入と搬出を同じ日にまとめられるかも聞いておくと、営業への影響を抑えられます。
埼玉・東京の厨房機器なら株式会社Y・U・Sへ
株式会社Y・U・Sの本社は、埼玉県富士見市にあります。厨房機器の販売、設置、撤去、移設に加え、電気工事や水道工事などにも対応し、東京・埼玉エリアでの施工実績があります。対応エリアの詳細は、お問い合わせの際にご確認ください。
搬入経路や設置場所の不安は、写真と寸法を添えてご相談いただくとスムーズです。電話(049-265-6853)、お問い合わせフォーム、LINE公式アカウントで受け付けています。営業時間は9:00〜18:00で、土日祝は定休です。
まとめ:搬入経路とサイズを先に押さえる
埼玉の郊外型店舗では、駐車場から厨房までの搬入経路、厨房の広さに合ったサイズと台数、電源と設置環境の三つを先に確認しておくと、導入後の困りごとを減らせます。迷ったときは、現地の状況を伝えて専門業者に相談しましょう。