飲食店の開業や厨房のリニューアルにおいて、業務用冷蔵庫の導入は最も重要な設備投資の一つです。しかし、初めて導入を検討される方にとって、「リースと購入、一体どちらがお得なんだろう?」「自分の店にはどちらが合っているのか分からない」といった悩みは尽きないでしょう。この選択は、開業時の初期費用だけでなく、数年単位のランニングコストや経営戦略にも大きく影響します。
この記事では、厨房づくりのプロフェッショナルである私たち株式会社Y・U・Sが、業務用冷蔵庫の「リース」と「購入」それぞれのメリット・デメリットを公平な視点で徹底比較。あなたの店舗にとって最適な選択をするための、明確な判断基準をご提案します。
目次
【リース】のメリット・デメリット|初期費用を抑えたい方向け
まず、月々の定額料金で機器を利用する「リース」のメリットとデメリットを見ていきましょう。
メリット:
- 初期費用を大幅に削減できる: 開業時に数百万円単位の資金が必要となる中、高額な購入費用がかからない点は最大の魅力です。運転資金を手元に残すことができます。
- 月々の費用を経費として処理できる: リース料は全額経費として計上できるため、会計処理がシンプルになり、節税効果も期待できます。
- メンテナンス費用が含まれることが多い: 契約期間中の修理やメンテナンス費用がリース料に含まれているプランが多く、突発的な出費の心配がありません。
デメリット:
- 総支払額は購入より割高になる: リース料には金利や手数料が含まれるため、契約期間満了時の総支払額は、一括購入よりも高くなります。
- 所有権がない: 契約が終了すれば機器は返却する必要があり、自社の資産にはなりません。
- 中途解約が原則不可: 契約期間の途中で解約する場合、高額な違約金が発生することがほとんどです。
【購入】のメリット・デメリット|長期的なコストを重視する方向け
次に、機器を一括または分割払いで買い取る「購入」のメリットとデメリットです。
メリット:
- 総支払額が最も安い: 長期的に見れば、リースに比べて支払総額を最も安く抑えられます。
- 自社の資産になる: 購入した機器は自社の資産となり、減価償却による会計上のメリットがあります。
- 自由に扱える: 移転や売却、処分などを自社のタイミングで自由に行うことができます。
デメリット:
- 高額な初期費用が必要: 開業資金を大きく圧迫する可能性があります。
- メンテナンス・修理費用は自己負担: 故障した際の修理費用や、定期的なメンテナンス費用は別途発生します。
- 陳腐化のリスク: 最新の省エネ機種が登場しても、簡単に買い替えることは困難です。
結局どっち?リースと購入、それぞれに向いているケース
では、あなたの店舗にはどちらが向いているのでしょうか。
- リースがおすすめのケース:
- 新規開業で、できるだけ初期投資を抑えたい。
- 数年後には移転やリニューアルの可能性がある。
- 常に最新の省エネ機器を使いたい。
- 購入がおすすめのケース:
- 自己資金に余裕がある。
- 一つの場所で長期間、安定して経営する計画がある。
- とにかく総支払額を抑えたい。
冷蔵庫だけじゃない!製氷機や業務用食洗器もリース・購入が可能
この「リースVS購入」の考え方は、業務用冷蔵庫だけでなく、「製氷機 業務用」や「業務用食洗器」など、他の高額な厨房機器にも当てはまります。例えば、使用頻度が高く最新の節水・節電モデルの恩恵が大きい業務用食洗器はリースにし、長期的に安定して使用する「冷凍 冷蔵庫 業務 用」は購入するなど、機器ごとに最適な導入方法を組み合わせることも可能です。
なぜY・U・Sが選ばれるのか?購入もリースも最適なプランをご提案
私たち株式会社Y・U・Sは、単に機器を販売するだけの会社ではありません。お客様の開業計画、ご予算、将来のビジョンを丁寧にヒアリングし、リースと購入のどちらが最適かを、プロの視点から誠実にご提案します。
購入をお選びいただいた際には、販売から設置、関連する電気・水道工事、そして保守までをワンストップでご提供。中間コストを排除した圧倒的なコストパフォーマンスで、ホシizaki製のようなトップブランド製品をお届けします。リースをご希望の場合も、信頼できるリース会社との連携はもちろん、メーカー同等の高品質な設置と、メーカーと連携した安心の保守体制で、お客様の厨房をトータルでサポートいたします。
厨房設備の導入は、お店の未来を決める重要な決断です。その決断を最高の形でサポートするパートナーとして、ぜひ株式会社Y・U・Sにご相談ください。